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トライ&エラー



昨日夕方から裁断した布

まだ半分くらい残っているけれど、緊張感がここでストップしたので(~_~;)取りあえず先に仕立ててしまおう。

裁断は洋裁の工程の中で一番神経をつかうところ。

裁断さえきちんと出来ていれば、きちんとした物が完成すると思っています。

最初の頃はここを甘くみていました。

「縫う時に調節すればいいや」みたいな。

切りじつけも面倒だったし、柄合わせも大体な感じ。

とにかく早くミシンの前に座りたかった(=完成させたかった)

でも実際そうやって裁断した服の辻褄の合わない事といったら。

強引に合わせるから布も攣るし、柄も微妙にズレる。後半は投げやりになって取りあえず完成させたけれど案の定袖を通す事は少なく、そのうち着なくなる・・・

この失敗を何度か(えぇ、一度や二度じゃありません)繰り返しました。

そのうちに「急がば回れ」なんだと学習し、手間を惜しまない仕事が結果的には長く愛着のある服を作る事になると体感しました。

今は早く縫う事が優先されているような気がするけれど

もちろん早く縫わなきゃ休日は終わっちゃうし、すぐに出来たら早く着られるし、それは良い事だけど

個人的には「早く」っていうのは最優先ではないんじゃないか、と思います。

綺麗に縫えるように、が結果的に早く縫えるにも繋がる、みたいな感じ。

と、いかにも誰かに向けているようですが

自分に言ってるんですよ・・・

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来月、といっても明後日ですね

毛糸の受注販売を計画中です。

初めての試みなので、どうなることやらですが

やってみなくちゃわかんないって事で。

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